Hello World
ホームページを作るにあたって、問題となるのはコンテンツとデザインでした。当初、このサイトはホームページのみの運用であり、保守性に難がありますが、Webフレームワークも何も使わないプレーンなものでも基本的に問題はなかったはずです。
ただ、流石に属人的すぎるのはよろしくないということで、現状は暫定公開。今後、Webフレームワークを使ったブログシステム(CMS)付きのモダンなサイトとして生まれ変わる予定です。実際それが進むかどうかは別にして。
それはさておき。基本的にデザインに関してはそれほど問題なく進みました。私は別にデザイナーでも何でもありませんので「なんかそれっぽいわ~」のみでデザインしました。なので、このデザイン自体がOKなのかNGなのかはわかりません。でも、持てる知識を持って最大限努力はしたつもり。
デザインのベースとなっているのは、私が1年くらい前にリニューアルした自分のサイトから。身バレ防止の為にどのサイトかは伏せますが。そこから不必要なものを消し、必要なものを実装するといった流れになります。
ゴテゴテのデザインにしても良かったかもしれませんが、それなりに軽量でシンプルなものが好ましいと思っていますので、その方針で。バックグラウンドはSVG Backgroundsというサイトから拝借しました。一応、このサイトで現状唯一使われている他人の著作物になるはずです。
基本的に権利関係は面倒なので、大学のロゴ以外はすべて通信研究会で用意できるものを使いました。なので、このサイトは現状、限りなく100%自作。制作者の温かみを感じます。聞こえが良いだけです。中身は微妙。
ただ、自分の著作物を使えば、基本的に何をしてもOKなので、この決断は正しかった。まあ、結果として画像処理が面倒になったのですが。
何も考えずiPhoneで撮影しまくってそのまま貼り付けたら48MP HDRという、通信容量搾取モンスターサイトが生まれました。というか、トップページに10MBクラスの画像が4枚。チンケな通信回路だと読み込みに時間がかかります。流石にこれはまずいということで、すべてフルハイビジョンまで落としました。よくよく考えれば720pでも良かったかもしれない。ただ、できる限り高解像度がいいので、これはこれで放置。
団体紹介というところで、やはりいいところを見せたいというのが、正直なところ。部室はお世辞にもキレイだとか、現代的だとは言えませんし、いい風に切り取ったとしても、切り詰めているというところは見えてしまいます。ただそれに関してはご愛嬌。これでも部室と部室にあるもの自体は豪華なのです。この部分のアピールが難しい。
そうそう。すべてが通信研究会の著作物と言いましたが、写真と年間カレンダーは私が撮影・制作しています。カレンダーはまだしも問題は写真。写真センスなんて持ち合わせていませんので、これまた「それっぽい」で撮影しました。
結果として「斜めに撮ればいい感じになるでしょ」という安直な考えに至り、ホームページに斜め前から撮った写真が溢れています。悪くはないと思ってる。

じつは、正面からとって、トップページ上部の背景にしようとしたのですが、PCで見たらちょうどいい感じかもしれないのに対して、スマホで見たときに圧迫感がすごい。結果として没になりました。
とまあ、私の感性100%で作っております当サイト。通信研究会のデザインもやってるグラフィックス系の後輩に見せるといい反応はなかったのでそういうことでしょう。でももう遅い!ここまで作っちゃったもん。
あとは、フォント。Webフォントとしてメジャーどころ「Noto Sans JP」を使いました。西田的フォントの選定基準は「I」と「l」の見分けがつくことです。フォントを指定しない場合、標準のシステムフォントが使用されるわけですが、まあこの時Iとlの見分けがつかないこと。
別にめっちゃ問題っていうわけではないです。ただ「Intel」とか「Illust」とか、Iとlを両方使うような英単語だとすごくいや~な感じ。わかっていただけません?
あと、Webフォントにしておけば、環境差が生まれにくくなるでしょう。一応このサイトを作るにあたっては、PCとスマホ(Safariだけ)である程度確認しながら開発してますが、システムフォント依存だと表示が想定通りにいかないかもしれないということもあり、統一すべきだと言うこともあって、積極的にWebフォントを使いました。
Noto Sans JPの柔らかさと、全体的に角を極力減らしたデザインにすることで、まる~い感じのサイトを作りました。これぞ西田が思うモダン。こういうサイト多いはず・・・。
ただ、本当のモダンはReactとか使って作るべきなんだろうなぁと、自分の勉強不足を嘆きつつこのページはここまで。きっといいことがあるでしょうね。